とっても竜な気分 ♪野望の銀輪!

29年来の相棒チタンロード TiG Titania OZ-R011を駆る物好きの次なる野望は?!

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三歩下がって二歩進む。

いやもう…11月ですよ。
なのに夏日だわタンポポ開花してるわ世の中狂いまくりです。
たぶん阪神が日本一になったのもそのせいでしょう。

 

前回の記事が7月でした。
魔改造魔改造を重ねてリアスプロケットに34Tまでぶち込んでまで使い続けてきた74デュラに別れを告げて現行機「GRX」を投入(本人以外)万全の態勢で9月の箱根に挑もうとしておりました。
その前の8月には「自転車技士・自転車安全整備士」のリベンジマッチも控えていたのでブログに手を付けないまま「つぶやく」ばかりでした。


前回の記事直後の8月初旬に二度目の挑戦となる「自転車技士・自転車安全整備士」試験があり…
ま、二度目なので免除される部分もあり前回の反省もあって概ね万全な体制での受験となったのですが実技試験でかなり致命的なミスを犯してしまい
それまでの経験値と引き出しを総動員してどうにか試験そのものを終わらせることはできたものの…合否にかかわらず笑い話になるような有様。
しかも合否発表が10月になってからということで、2か月も悶々とした時間を過ごすことに。
その悶々とした2か月間の間の9月には100周年記念ブルベで走った箱根のBRMがあってすご~~~~~~~~~~く楽しみにしていたのですが、仕事の後始末で休むどころか丁稚先のシフトまで変わってもらう羽目になりあえなくDNSとなり
その後始末で削られ弱った体力とメンタルなところに見事にコロ助を頂戴しまして
9月前半をただひたすら寝転がって高熱を発する存在として過ごし、予後もなかなか回復が出来ず、特に気管支がかなりやられてしまって喘息発作が頻発していた時期もあり本当にしんどかった…
結果的に2023年シーズンのブルベはDNS,DNF,DNS,DNS と何とも悲しい結果に。
DNFはともかくDNSはなんか申し訳なくて…すみません。
本当マジで寝坊DNSはギルティ。
そんなこともあって2024シーズン始まってちょっと尻込みしてしまっています。
どちらにせよ走力が落ちてしまっているのでリハビリが必要だし
2024年シーズンは仕切り直しで「200以上の距離に挑戦」が目標かなぁ。

そんな9月も終わって10月。
やっときましたよ合格発表日当日…
発表まで長すぎだよ…年一でやるからだよ…
そんで、ここでは詳しく言えないけど実技でやらかしたので
正直また来年、再受験かぁ(遠い目)と思いつつ自分の受験番号もろくに確認せずに仕事場へ。
一応合格発表の時間に仕事しながらスマホで合格者一覧を確認…

二種類の資格を同時に受けて総合的に合格な人以外はWeb発表で「不合格」になっていて
発表と同時に発送された合否通知に自転車技士、安全整備士それぞれの合否が書かれているのを確認しないと「部分合格」の詳細は分からない。
前回「安全整備士」の筆記試験だけ合格して今回は免除されているので
「実技試験」が合格していれば「安全整備士」は合格。
ただその実技試験で「やらかして」しまったので…
「自転車技士」の筆記試験が合格していた場合は、次回そこが免除されて
次回は実技と安全整備士の筆記・面接試験を再受験ということになる。
とにかく…やらかした実技試験に関しては
経験値を総動員してどうにか完成させたものの…
完成度という点で全く自信がなかった。
経験値…といっても自転車の整備という面じゃなくて
本業の方の経験値使ったという意味。
通ればリーチ!根拠ナシ!!ってホント申し訳ない…不真面目な受験生で。
あーもう筆記試験だけは合格してればいいや~って思ってた。
そこは店長がわざわざ付き合ってくれていろいろ教えてくれたので
せめてそこくらいは結果が出れば…
見始めて自分の受験番号をきちんと確認してなかったことに気づいたので
あわてて嫁さんにLINEで確認してもらい再度確認…
… … …
あわわ~マジか~マジだ~笑うしかねぇ~w

 

なんと「合格」してしまいましたw
実技試験で何があったかは秘密ですが

勝てば官軍!!!

合格してしまえばもうこっちのもんです。
一先ず目標達成…ひと段落です。

ブルベで散々な結果に終わっていたのでこれは嬉しかった。
もういい加減なこともできないなぁ…これでw

そしてご褒美にこんなものを購入。


ふふふ…楽しみ楽しみ。

 

さようなら74デュラ。こんにちは!〇〇〇!!

どうも たう です。

最近はちょっとしたことをすぐ「つぶやいて」しまうせいで
ブログネタを減らしてしまう…
逆に言うとブログネタにできる大き目のネタが全然ないとも言えなくもない。
久々に書いて思わず4300字も書いてしまったので
覚悟してお付き合いくださいm(__)m

KLEINは全然手を付けられていない。
「不死鳥計画2」もフレームのクラックを直すのに下ごしらえしなきゃなんだけど全然できてないし…
ブルべも、ものの見事にやらかして次に走るのどうしようって感じで
でもその前に自転車の整備士の試験がもう一か月切ってるし
遊んでる場合かよ!!ってな具合。やること大杉問題。
ま、基本道楽をやってそれをつらつらと気ままに書いているブログであるからし
間が空いてしまうこととかをあまり気に病まない方が良いのかもしれない。
でものんびりでごめんなさいね。

 

さて、そんな気ままに楽しんでいる”自転車道楽”ですが
私が思っていたよりも早く「運命の日」がやってきてしまったようです。

私のTitania OZ-R011は30年前に作った当時の構成を基本に現代風にアレンジを加えています。
なので今はフレームとコンポーネントは製作当時のまま、それ以外のパーツが現代風にアレンジされて構成されています。
メインコンポの74デュラエースもパッと見はそのままですが目立たない魔改造を受けて物理的な限界ギリギリまで許容するように調教されています。
もちろんそういう使い方をすればしわ寄せがくるわけで…
少し前にRDが限界を迎えていました。

もう3年近く前ですね…
この時にした延命処置はどうにか今年の春先までは耐えてくれたようです。
が、所詮は延命処置でしたから「次は交換。」と決めていました。

で、いつもならオークションをあちこち探したりし始めるのですが
もう一つ決めていたことがありました。それは…「74デュラ退役」。

74デュラエースを維持するためにまぁまぁお金を使ってきました。
いくらかなんて野暮なことは言いませんが、手元にあるストックパーツで維持できなくなったらほかのコンポーネントに乗り換える機会にしようと決めてました。

ま、もうちょっと先だと思っていたのですけど…


次期コンポ候補ですが
ま、もともとデュラ付いてたんだから紐引きデュラ…と考えても不自然ではないですが
もうロードレースしているわけでもありませんし、そもそも…機械式もうありません。
そして黒い。
なぜ黒い?
じつはコンポを現代化しなかった最大の理由が「黒いから」だったのですよ。
しかも最新コンポは「電動化」までしてしまい、ロード向けコンポにはほしいと思えるものがなくなってしまった…
電動ディレーラー自体には興味はありますが正直「Di2」には心動きません。
同じ予算かけるなら「eTap」買いますわ…

シルバーでもない機械式でもない…どないせーっちゅうねん!
そんな中、あらたに登場した「GRX」に昔ながらのシルバーコンポが!!!
でも限定?しかも単体売りなし?期待だけさせてこれかよ…

一応「そんなこともあろうかと」105の機械式コンポ一式は手元に用意あるけれど
消去法でしかたなくこのフレームに使うような「妥協」なんてしたくなくて
今後あのフレームをどう料理するか、それに合う素材を選びたいなと。

今のTitaniaは主にロングライドが中心。
いずれはディスクブレーキ化もしてみたいと思っているし
もう少し荷物を積んだりもしてソロキャンとかも行ってみたいし
今のギア比がものすごくしっくり来ているのでこれを基本にマルチにカバーできるような選択が出来ると用途に幅が生まれるな~と。

そういう感じでフレームをディスク対応に改造するタイミングでコンポの載せ替えを~と当初思っていた所、先に74デュラのRDが逝ってしまわれたわけだ。
なので一先ずリムブレーキでも運用可能な形で後々ディスク化にも対応できるようなものを選ぶ必要がある。

そんな都合よく…出来そうなコンポが「GRX」。
ブレーキが油圧ディスク前提だけどレバーがロード系11sSTIと互換があるので
手持ちのR7000のSTIを使えば機械式リムブレーキが使えて、ゆくゆくはGRXのレバーにすれば油圧ディスクで運用できる。
しかもフロントシングルも選択でき、リアスプロケットは最小11T 最大42T。魔改造して46Tまで実現可能!!
「限定」はされてるけど往年のアルミなシルバーコンポもある。
11sだけじゃなくて10sの選択肢もある。
互換性もかなり高くて、もう機械式旧フレームの救世主的懐の広さ。
おおむねアルテグラグレードという位置づけで価格設定も絶妙。
そんなわけで次期採用コンポはGRX君に決めた!!
(シルバーは限定だけどな)<結構根に持ってる

一先ずSTIレバー、ブレーキキャリパーは手持ちのR7000を使って
クランクセット、BB、チェーン、スプロケ、RD を用意せねば…
今のギア比がちょうど良いのでほぼ同じレンジをカバーできる組み合わせでパーツ選定する必要がある。

ちなみに今のギア比は

 

中でも一番実働してるのは4.08~1.65あたり
4.82はケイデンス減らして速度維持するか下りの時に少し使う位だし
1.46、1.27あたりは登りでしか使わないし「あともう一枚下に欲しい」ギリギリなので増えたらうれしいなぁ~って感じ。
GRXのRDはかなり許容が広いのでいろんなバリエーションが考えられる。
フロントシングルでも十分好みのレンジはカバー出来そうだし
FD省略できるメリットは大いにあるので一番理想的な組み合わせを考えてみた。

まずスプロケットだけど…これもまあいろいろ使えたりして悩ましいところだけど
出来るだけギアのつながりに差がない組み合わせだとCS-M8000の11-40が一番いい感じそう。
隣同士のギアに差がありすぎると変速したときに急にケイデンスが変わって足を殺しに来るムーブをかましてくれるので注意。以前34Tのスプロケで足を狩られ実質7sでミウライチしたあの悪夢は忘れないw

スプロケが決まればあとはチェンリング。
どちらも軽い方に幅が生まれてもう上り怖くない。
ただ重い方が無くなってしまうと高速巡行時にケイデンスが上がるのでヒザがやばい。
なので上を確保しつつ、下あと一枚をカバー出来そうなフロント42Tにするのが良案かな。

ここまで決まってしまえばあとはパーツを手配するだけ!
丁稚先の社割も含めて検討した結果、密林にて発注。
本当はお休みの日にゆっくりと組み換え作業して
画像を撮りつつのんびり組み上げたかったのだけど…
あれこれ忙しい合間に隙を見て作業する感じになってしまい
作業の画像はあまり残してない… もったいない…

 

レバー組んだり…(未だに位置が決まらなくて悩んでる)

 

クランクが見つからないので先に来たパーツを組んだり

 

我慢できずに一先ずFC-7410のまま試運転したり…
(インナーがストロングライトの11s対応38T だったので一先ず試走)

 

チェンリングボルト…普通に白にすればよかった…美しくない。

 

フロントは42T。
実質アウター×ローの組み合わせなんだけど…
「クロスラインはトラブりやすいから使わないでね♪」って自転車屋さんでも説明してるのにこの場合はいいのか?(笑)
GRXの場合そのあたりのところはシングル用のチェンリングの歯の形状と
MTB用のスプロケを使うことで許容しているのだと思う。

 

基本的な構成は概ねできた。
やはり黒コンポはいまいち…
レバー位置がまだしっくりこないのでバーテープ巻いてないから余計にイマイチ感がある。
FDが無くなった分この状態で8.5㎏になった。
ボトルケージもなんも付いてないしねw

一先ず乗ってみた感想は
BBまわりがホローテック2になったことで剛性感が出たのと
ちゃんと測ってないけど前よりQファクター少し広くなってる?
チェンラインの事ばかり気にしててチェックしてなかった…苦笑
じつは所有車初のホローテック2。ホローテックDT卒業おめ!w

踏み込み時の様子を見てるとフレームのウィップはあるので
感じてる剛性感はクランク周り全体のそれなんだろうなぁ。
Qファクターは元々ペダル軸で調整して外に出していてもうちょっと外に欲しいなと思っていたので、広く感じるのが勘違いでなければむしろ歓迎。
どのくらい違いがあるのかデータ上で検証しようとおもったが…
74デュラの方のそんな数値どこにあったっけ?って感じでそのうち実測しますw

フロントシングルはアウターのみ付いてるクランクって感じなので
リアがロー側にいくほどチェンラインがきつくなる。
なのでチェーンがなじむまではそれなりに音鳴りもあったので「ナラシ」が必要。
新品組んでいきなりバッチリピッタリ!って方が気味悪い。
最初は多めにウェット系チェーンオイルで少し回してあげて
こまめに洗浄してあげた方が良さそう。
11sのチェーンは8sみたいにラフにジャブジャブ洗ったりできないらしいから気を付けないと…(たぶんいつかやらかしそう)

ギア比の設定は思った通り!
8s時代の一番使ってたレンジに軽い側の選択肢が増えた印象
そしてそれが右レバー一つだけで選べる!!ビバ!11s!!
フロントダブルなら選択肢はもっと増えるのは分かっているのだけど
少ないギアで気合で踏め!みたいな時代の人間なので選択肢が多いと悩むし
ケイデンス上げろ!」って言われたら「いやヒザが…」答えるよw

ギアの選択肢を増やしたくなったらフロントダブルにすれば解決。
アップデートするのにもさほど予算使わなくて済む

ブレーキは一先ず入ってるBR-R7000。キャリパー自体の違いは感じるけど
新しい時代のコンポに共通する「軽く動く」感覚になれないせいか…
正直タッチはあまり好きではない。これは好みの問題だな…
そのうちブレーキシューはSWISS STOPに変える。


全体としては十分満足。さらなるアプデの楽しみもできた。
なのでホントこれだけが悔やまれて仕方がない

」じゃなければもっとね…(遠い目)

 

BRM401渡良瀬300

たうです。

みなさんGWは楽しみましたか?
感染症対策による規制和らぎ、気兼ねなく出かけられるようになった?久々の大型連休でした。私は仕事してましたけどね。出かけたって混んでるだけだし…

 

さて

前回のBRMでは盛大にやらかしてDNFしたわけですが
走り出す前に次のBRMにもエントリーしていたわけで…
凹んでいる間もなく初の300kmに挑戦する準備をせねばなりません。
そもそも今シーズンの目標は「200以上の距離に挑戦する」なのです。

 

先般の水没騒動で幸いスマホは無事でした。
無事だったのがスマホだけだった…とも言えなくもない。
モバイルバッテリーは焼損してたので即廃棄。
お気に入りのお安くない方のUSBケーブルも焼けてら~
よくぞ無事だったスマホ本体よ(遠い目)

自転車本体も砂混じりの雨水でひどい有様…
300km前に軽くメンテして…なんて感じでもなく変速周りを中心に外してバラしてとにかくひたすら中に入り込んだ細かい砂を掃除して油差し…

もう他にもあちこち気になる所はあったけど時間がなかったので調達が間に合ったモバイルバッテリーと新しいタイヤだけ組んで走ることに。

ちなみに新しいタイヤは「グラベルキング プラス」の「32c」をチョイス。
前回がグラベルキングの28cだったのだけどもう思い切って限界まで太くした。
ついでにプラスしたから防御力アップ!
多少軽さは死んでも生存率を上げたほうがいいはず。
チューブもそれに合わせて28cが最大適応値だったものを28cが最低適応値のチューブに変えてみた。重量は増えてしまうけどゴムの厚みがマシマシ。
走った感触は出だしが若干重くなったけどコーナーとか安心感が増したので思惑通りな感じ。
これで心の耐久値も上がれば何も心配ないのだけど…

 

今回の渡良瀬300は稲城の大丸公園出発。現地までは自走かな…
個人的には初めての大丸公園。「ヒドイ」と評判の団体も同日同地点スタートでBRM開催とのことなので参加者も多いだろうから万が一駐車できないとか怖い。
たっぷり余裕を見て1時間半前に家出れば間に合うだろう。


今回は「海沿い」が一切ない。
渡良瀬の方面は一度走ってみたいと思っていたので楽しみ。


 

前回の反省もあって、今回は紙ベースのキューシートもしっかり準備して
濡らしたくないものは一先ずジップロックに詰めた。
欲しいものはあったけど調達してる時間が無かったので手近にあるものをかき集めてなんとかしてる感じ…。輪行袋に現金詰めて間違いなくサドルバッグに入れた!

あーなんかもうスゴイ疲れた…色々忙しくて全然準備出来ていないし
初めてのコースに初めてのスタート場所、人も多そうだし少々憂鬱。
こういうメンタルな時は早く寝たほうが良いな…

(てんてん てれてん!)

起きましたね~5時過ぎに。
40秒で支度して真っ暗な多摩川CRをインデュラインのように爆走すれば
滑り込みスタート出来る可能性もわずかに考えましたが…
前回のこともありますし…これもまた準備不足ってことで
DNSの連絡を入れて、補給食をモグモグタイムしながら一人反省会を開始。

何もせず家にいると店長の「ブルベ行かないならお店出勤してください」という声が聴こえてくる気がしたので…
ぽかぽかと自転車日和の中をまったりとスタート


とまぁご覧の通り。
帰りにはBBから異音が出たりして、結果的にはDNSで正解だったのかもしれませんが
残念無念…
またアルファベットなリザルトを増やしてしまいました…

いい機会なので機材面も含めて少し見直そうかなと思います。
今年中に200以上のブルベ完走は果たしたいなぁ(遠い目)

でもそれどころじゃ無いんだよね…
ほら、自転車の整備士試験の練習始めないと…(笑)

 

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