とっても竜な気分 ♪野望の銀輪!

29年来の相棒チタンロード TiG Titania OZ-R011を駆る物好きの次なる野望は?!

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目の付け所が!

 以前、気になっているヘルメットがある話をしましたが…


Facebookを眺めてたら…
通販ではちょいちょいお世話になっている「ワールドサイクル」さんが
気になっている「URGE」のヘルメットを近々取り扱い開始すると予告が!

近場で手に取れそうなところがなかったので
どこで購入しようか悩んでいた矢先の朗報です!

ちなみにヤフオクとかそのほかでも、あることはあるのですが…
出来たらキチンと正規のところで購入したかったのです。
ただ購入するだけならどこから買おうといいのですが
例えばちょっとしたオプション品だったりパーツだったり…
すぐにはいらないけど、困ったときやちょっと一工夫したいときに
正規代理店さんとかがそうしたショートパーツを在庫していてくれると
商品の魅力がますます上がります。
そのためにできる協力は、一人では微々たる金額でもお金を落とすこと。
道楽とはいえ無駄銭は使いたくありませんから。ささやかな金額かもしれませんが…それで誰かが喜んだ分
自分が楽しく遊べると思えばけして高くないです。
ま、安全装備という点で損傷した場合の優待販売はありがたい制度ですね。
お気に入りになっていたらなおさら。

むふふ~たのしみだな~


明日早起き出来たら、少し乗ってくるかな?

 

後方確認。

ブルべ参加を目標にしてからあらためて準備したものがいくつかあって

まず「ベル」。
これは本来「車両」として公道を走る場合には付けないとダメなので
90年代あたりだとロードはステムにアルミの丸いやつが定番だったかな?

f:id:taudragonhappy:20170301112511j:plainこんな感じ。こいつの「チーン!」がママチャリのベルちがって
なんか「ママチャリじゃなくてロードなんだぜ~」って感じがしてたなぁ…

実際、今付けているのは以前記事にも書いた「スパーサイクル」のベル。

taudragonhappy.hatenablog.com

ちなみにこのとき比較で買った「イーネ!ベル」の方は
娘のMTBにあげちゃいました。
今はノグのベルが気になっていますが… それはまたいずれ(笑)

で、もう一つ忘れちゃいけないのが「ミラー」。
これも過去に記事に書いてますが

 


今は腕に付けるリアビズと猫目のバーエンドミラーの二本立てになっています。

でもじつは私…
ミラーを使って後方確認していません!

はい、そうなんです。無理なんです。
ミラーなんて信用していないんです。
二輪を真面目に乗るライダーさんでもいると思います。
後方確認は目視!」が基本です。

実際見てないとしても…首を少しかしげる動作が
後方からくる車両に「コミュニケーション」になるのです。

例えば駐車車両があって車線はみ出して追い抜きかける場合ってありますよね?
ロードだとはみ出さないまでも、右側によって追い抜きますよね?
どんなにいいミラーがあって、後ろが良く見えて確認の上で行動するのでしょうけど
そういうのに限ってぎりぎりに「ハンドサイン」も出さずにいきなり来るんです。
まずそういう輩は一度死んでくれ。
よしんばハンドサインは出したとしよう…
後方の車両がそれを認知して、減速するとか合図するとかしたのを確認もせず出てくる
そういう輩も死んでくれ。一度でいい。

同じことを車やバイクでやれば「無謀で粗野な運転をする人物」に見えるでしょう?
自転車だって同じです。
公のルールがあってないような扱いで、しかも矛盾が多く運用もあいまいさが抜けず
どれが正しくて、どれが間違ってるとか言う前に
「自分が痛い思いや死ぬ思いするような真似はするな!」ってことだと思うのです。

むき身で薄着で保護するものなんてないんだから
どんなにこちらが正しい行動で「正義」だろうが「失う」のもこっちで確定なわけで。
中途半端な存在だからこそ、こちらから積極的に他者を思いやって
自分から自分の安全を確保するように心がけないと「危ない」って思われて
煙たがられる存在に成り下がってしまう。

「地位向上」するのは誰かにやってもらうのではなくて自分でやらないと…

ま、個人的な意見はさておき…
そんなお前はどうしてんだよ?って話なんですが
こんな感じのルーチンです。

  • (早めの前方の障害確認の上)速度を緩め、まず一度後方目視。
    後方の車両との位置関係などを確認する。
  • 障害の手前で一旦停止するか、追い抜きをするか判断する
  • 停止する場合は停止のハンドサインをし、あからさまに速度を緩め左により
    「止まります」というそぶりでアピールして止まる。
  • 追い抜く場合は再度後方目視してハンドサインを出す。後方車両の反応を確認
  • 後方車両がスピードを緩める、パッシングするなど「譲ってくれるサイン」を
    確認できたら手を挙げるなり会釈するなり「挨拶」して、ハンドサインをさらに
    大きくあげながら、ゆっくりと追い抜きの動作に入る。
    ハンドサインは追い抜き動作の中盤位までし続ける。
  • 追い抜き半分位まで行ったと感じたらハンドルをしっかりにぎって漕いで
    「できる限り急いでます!!」と後方にアピール!(あくまで気持ち)
  • 追い抜き切ったところで後方へのありがとうも含めて左折のハンドサイン出して
    左後方を目視確認してから、緩やかに左へ寄りつつペースを落とす
    (上体起こして、ペダリングもやめる)
    譲ってくれた後方車両が何台か通り過ぎるまでハンドサインは出しておく。
  • 停止車両が複数などで、追い抜きが連続する場合は大げさにハンドサインを
    出し続けて「追い抜きが継続中」を後方車両にアピール

文章で書くと、なんだかごちゃごちゃしてますが…こんな感じです。
機会があれば動画などの方が分かりやすいかもしれません。
続けて走りたいのはやまやまですが、バスなどの一時停止車両の場合、私は基本
追い抜きはかけないようにしています。
後方に十分すぎるほど余裕があって、バスを追い抜き切れると思える場合で
かつそのバスに「追いつかれることがない」場合には追い抜きます。

バスなどの運転手さんは、事故をするととても大きなペナルティーを負い
その方の生活にも大きな支障をきたす可能性もあります。
好き勝手走っている自転車が、無謀な振る舞いでバスに体当たりとか
迷惑以外の何物でもありません。そんな責任どうやってとります?
「自己責任」だけじゃ足りないと思うのです。
その位にオーバーに考えて走っている位でいいと私は思っています。

最近立て続けに公道で行われた自転車イベントで大きな事故、死者も出ています。
公道を走るうえでは、競技だろうがイベントだろうが関係なく
自己と共に他者への配慮もしながら走ることが大事だと思うのです。
「楽しめる環境」は守るのではなく「育てて」いかないといつかなくなります。
「育てる」ために考えて悩んで行動してほしいと思います。


で…
じゃ、取り付けてる大そうなミラーは結局「お飾り」なのかよ?!

ってわけではありません。
じつは「夜間走行」時には大変役に立つのです。
夜間の場合、目視での確認もハンドサインも効果は落ちます。
さらにその行動が自分の事故のリスクを増やしてしまうこともあります。
見えづらい状況で「見る」ために余計に時間を使ってしまったり
必要とはいえ不安定になる「片手運転」が長引いてしまったり
他者からも見えづらくなることで、どうしても夜間は危険が増してしまう。

この場合にミラーが「早めの判断をする材料」として活躍します。
ミラーを見る必要は全くありません。
ある程度後方を見られるように調整されたミラーは
後方車両のライトの光を目の周辺に反射します。
後方車両が無灯火でなければ、後方車両がいることが目に入るライトの反射で
こちらが認知することができるのです。
暗いからじーっとミラーを見たって、それがバイクなのか乗用車なのかなんて
すぐには分からないでしょう?
夜間は昼間以上に余裕をもって、早めの判断、遅めのペース。
昼間より、より大きなジャスチャーでしっかりアピールして
自分の安全と他者の安心を確保できる状態で走れることを心掛けて行動すると。

あいまいなルールの運用状態の中なのですから
あまりに車道が危ないと感じたら、歩道へ避難すればいい。
一旦避難してから、安全を確保して仕切りなおして走ればいい。

「趣味」「道楽」は「無事に帰宅」して大成功ですから。

今なら「バックビューカメラ」とか簡単に作れそうですし
ガーミンだったかな…後方ソナーみたいな商品があったかと…
でも、来るのが分かっても逃げるとか避けるとかいう方法がなければ
相手に当てられても、自分から当たりに行っても
痛いのは自分なので、そうならない環境を嗅ぎ当てる嗅覚を養っていかないと
いずれは痛い目もみると思っているのが良いと思います。

柔道の「受け身」は一通り覚えておくとケガを軽減できます。
高校の授業で習った程度ですが、それ以降転倒などで負傷することが激減しました。
ロードで下りで曲がり切れずフェンスへぶっ飛んだ時も
ロードで走行中に飛んできた異物でフロントロックして空中へ跳ね上げられ
前を歩いていた女子高生の集団を飛び越して前に落ちたときも
バイクで乗用車のボンネットに横から突入した時も
バイクでトラックに幅寄せされてレクサスを後方から撃墜した時も
通学中に大きな交差点の真ん中、マンホールのふたで滑ってビンディングが外れず
身動きできずに通行人にロードごと助けられた時も
大した傷もなく、頭を打つこともなく、あざすらない位、大きなケガはしていません。
ビンディングあるあるの立ちごけですら、打ち身もなければメットも自転車も傷つけず
上手に転んでますし(笑)

完全に脱線しましたが… ミラー!ミラーですよ!
ベル同様に、ロードに付けてもカッコよくて実用性もあるミラー!
ちょっとアイディアがあるので試作してみるかな…



 

 

なんでブルべなん?

そもそもこのブログのメインテーマである「ブルべ参戦」

いまだ果たせないまま今日に至っていることについて少しまじめに考えてみた。

参加したい気が失せたわけではない。
実際、元旦のスタート見物はとても楽しかったし、走ってみたいという気持ちは新たにできた。
住んでいる立地的にも恵まれている。
自転車で10分も走れば道一本で等々力アリーナ前だし、自転車で一度右折すればR246で20分とかからず二子玉の兵庫島へ着く。
入門者向けのメジャーな定番コースもあって、経験豊かな参加者の方も多く
実際に見て、その後のブログを拝見するだけでも十分勉強になる。
自転車もある。装備もそろってる…だのにーなーぜー?

昨年、1度は参戦すべく準備は整えたものの…
体調の問題から自転車そのものに乗ることが少なかったことが
一番の要因ではあるのだが…

ほぼ年間のスケジュールが決まっていて
参加しようと思う日程に合わせて段取りするわけだけど…
そうした中での「優先順位」にあって「趣味」はかなり低い位置づけに加え
会社の移転問題、長女の高校進学…等々もあって
自転車で出かける予定をしていてもそのほかの優先事項に代わることが多く
「空いた時間にふら~っとちょっと出かける」程度乗れれば万々歳というのが
現状だったりする。

そうなってくると、そもそものテーマであるところが実現できず
このブログ自体が「やるやる詐欺」的な話になってしまいかねない。
こうした現状の中で「どうやったら実現できるか!?」を前のめりに
考えていかないと… どげんかせんといかん!(苦笑)

今、考えているのは2つ。
まず一つは…「どれか一つ最優先事項にしてともかく参加してしまう」
もう一つは…「(自分の気が向いたときに)非公式に同じルートを走る」

なんだけども…
前者の場合は「そもそもそれができればもう参加できてないかぃ?」
と思わないでもない… 時期的には夏~秋にかけてが有力になる。
後者の場合は「それはブルべではなくロングライドしてきた!だよね?」
と思わないでもない… 走ったという事実以外なんら記録も残らない。
乗れればいいならそれでもいいのだけど…。


もう23年前か…
このフレームを作った時はロードにはまって3年目。
とくにどこかのチームに所属するとかもなく個人でロードレースにエントリーして
気ままに出てた。
群馬CSCとか昭和記念公園とか…
中野浩一さん記念のツールドジャパンとか(西湖走りたかっただけ)
いじって乗って、乗っていじってが楽しかった。
いろいろあって23歳あたりで一旦自転車趣味を引退するまでの3年弱
このチタンフレームであちこち行ったなぁ… 当時の連れとw
で、そのフレームとそろえた工具以外は全部処分しちゃった。(思い出と共にw)

ロードにはまるきっかけになった初めて買った「レイダック」
いじり倒して最後はアルテグラSTI仕様になってたな…ずいぶん無茶したw
自転車いじりの基本は全部あれで覚えたんだもんな…もったいないことした。

脱線したんで戻りますが
ふとまた「自転車乗りたい」と思った時に
レースしたくて作った思い入れのあるフレームでポタリングなんかじゃなくて
なにかしら競技をしたいな!と思って物色し始めた矢先に事件に出くわしたのです。

それは後に大きな話題になった高級自転車の盗難事件で
犯人はお笑い芸人をしている人物で被害者が自転車雑誌の編集長さんという
ものでした。

復帰するにあたって、まだ形が定まっていないものの…
代わりがきかない自分の自転車をどう守っていくか気にかかっていたので
とても興味深く事件の様子を見たものです。
そうする中で「ブルべ」という聞きなれない単語をしり
事件への興味と共にどんどん「ブルべ」というものに取りつかれてしまい
事件の進捗より「ブルべスゲー~」になるのはさほど時間がかかりませんでした。
ま、事件のおかげで私の再起の目標が見つかったので、そこは感謝感謝です。
その方のブログは愛読させていただいていますが、最近は模型の話ばかりで…もごもご
(あ、プラモも好きですよ。フィギュア作成講座とかやってたことが…照)

あらためて「なんでブルべ?」を考え直してみると
やはりきちんと参加する方向が正しい方向なんだろうなぁ…
あまり気負わずに、どこかで決めて出てしまえば
なんか始まるかな…。


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