お仕事ライド。
GWの真っただ中、お客様のガレージで修理の依頼があり
自転車趣味もあるお客様だったので、往復42㎞自転車で往診に行ってきました。
修理は正味1時間ほど… あとはお茶しながら自転車、自動車談義してきました。
ちゃんと仕事はしましたよw
ルートは川崎市内から246と16号で南林間のあたりまで。
インフル明けの落ち切った体力で上り坂がどんなものか…
ま、乗らないと分からないことはたくさんあるので
それを確かめるべく出発です。
確認事項は…
- シートポストの位置と、固定不良の確認(なんとなくずれる)
- フォーク交換に伴うハンドル周りのポジション、アライメント確認。
- CC-PA110Wの動作確認
- ワイヤー類交換したのでブレーキ、シフトまわりの確認、微調整
- インフルの影響で落ちた10㎏の影響確認
シートポストは…ポジションがおおむね決まったのでクランプボルトをチタンに変えたんだけども…
どうも座りが悪いようで、締め付けトルク上げてもスタンディングでサドルグリップするとずれちゃう。
あとシッティングのまま段差に入るとわずかに下がっていることがあってどうしたものかと。
スチールボルトの時には無かったので、原因がボルトにあると思ってるのだが
できたらチタンボルトにしたいので、今回の結果次第。
フォーク交換に伴う…は、今のフォークに交換したときに
400㎜(ブラケット部380㎜)のネオモルフェを、420㎜(ブラケット部400㎜)に交換してSTIの位置もかなり見直した。
その後乗り込んでなかったので今回様子を見ようという感じ。
でもじつは…ロングライド(ブルべ含)にはネオモルフェは向いてない気が最近しているので、ハンドルについては物色中だったりする。
物を取り付ける場所がないんよ…形状が封雑すぎてw
CC-PA110Wの…は、言わずもがな。
走りだせば見やすいかどうかはすぐ分かるから、実際の精度とかセンサー位置の確認といったところです。日没前に戻るつもりでライトは持たずに出たのですが…大失敗でした。
ワイヤー類交換に伴う…は、ま普段通り初期伸び出たら微調整なんだけど
リアブレーキワイヤーだけジョグワイヤーのテフロンコートの奴が在庫で残っていたので消化試合。
コート系のワイヤーはちょっと苦手です。
引きが軽くなるのはありがたいのですが、馬鹿みたいに握りこんだりすると古い型のキャリパーとは相性が悪いのか…クランプのところでワイヤーがずべっちゃうことが…。
ま、あとはワイヤーエンドのはんだ処理ができないのがいやん。
ワイヤーエンドは、はんだでまとめて太さをワイヤーとフラットにしておくのが好きなんです。出先でのリカバーしやすいし、手間かかるけど。
インフルで…は、ちょっとこじらせまして10日ほど高熱で水分取るだけの期間がありまして
結果的にウェイトが10㎏ほど落ちたのですが、落ちたのは脂肪<筋肉な感じで
もう病み上がりのリハビリみたいなものです(笑)
さて…
工具と部品、作業着をバックパックに詰めていざ出発。
R246には馬絹の交差点から入ったのですがいきなりの登り。
以前はちっとも苦にならなかったはずなのに結構つらい!
たまらず高めのギアでダンシングしたら足が負けちゃって全然踏み込めない…
フレームがしなる前に足が負けちゃって、どうにか降りずに上ることはできたけど
こりゃまいったな…
あと、ダンシングの時にサドルが動いてしまって、上り切った後にさらに締めこんだけど
あまりいい感じではない。
その後何度か左右に動いたり、下がってしまったりが続いて
締めこんでる感触のわりに固定力が上がってこないので、ここに関しては一旦
スチールのボルトに戻すことにした。
(戻したら何事もなかったのようにしっかり固定された)
ま、チタンボルトにしたい理由が錆対策なので、これは別の手を考えることにする。
ワイヤーは10㎞ほど走ったあたりでシフトワイヤーの伸びが出てきて音鳴りがするようになってきた。激しく走っていたわけではないけど段差を乗り越えた時に踊ったチェーンが
RDのプーリーから外れてしまって、危うくRDを折るところだった。
RDのプーリーゲージはそのままで、純正よりも2枚多いプーリーを仕込んでいるので
ゲージの保持力がちょっと弱いのかも。かさ上げしてあげないと危ないかな…
ま、とにかく走り切って仕事して、自転車談議もして…しすぎて
日没前には帰宅するつもりが、思い切り出発が18時に(汗)
荷物減らすつもりでライト置いてきちゃったじゃん…
ま、そこは幸いメットにヘッドライトが付いてるので何とかなるとして
ウインドブレーカー位は入れておけばよかった…さむーい
少し止まっただけで体が冷えてくるのが分かるよぅ。
収穫があったのはCC-PA110W。
「夜間走行中」に
「老眼鏡なし」で
「表示がはっきりと読むことができる」のだ!
とれびあーん!!ぶら~ぼぅ~!!
夜間走行比較 POLAR CS500+Cad CATEYE CC-PA110W
でも…
同時に動いてるCS500と比べながら走ってると
低速時に表示誤差が大きくて、巡行してくるとほぼ同じ表示。
共に信号待ちで止まって、走行再開とともに計測再開の設定で
最終的に走行距離に2.5㎞位の差が生まれた。
あとでルートを再確認するとCS500がほぼ同じ距離を記録していて
CC-PA110Wが2㎞ほど足りない感じで終わっている。
走行時間に関しては2つともほぼ一緒だが、やはりCC-PA110Wの方が少ない。
念のため、タイヤの周長設定を二つとも確認して、周長も再計測したが
設定は間違っていなかった。
誤差はどれもCC-PA110W≦CS600 。そこから想像するにおそらくセンサーとマグネットの距離の問題ではないかと…。
猫目の方のスマートセンサーは無事とりついているものの
取説によるところの「センサーとマグネットのクリアランスは5㎜以内に」のところが
ちょっといい加減。
たぶん距離にして7~8㎜位あるので、読み取り不良などでカウントが少なくて
最終的に距離として足りないのではないかと予想してる。
ま、真面目に5㎜以内に付け直して、もう一度走ってみて様子見てみることにしよう。
せっかく走ってこれたので写真撮ろうと思っていたのに
走るのに夢中ですっかり忘れて帰ってきてしまった…orz
悔しいので、すっかり暗くなった自宅そばで無理やり撮影(苦笑)