不死鳥計画。
我が家にやってくるなりバラバラにされ
隠していた傷をあらわにされた「OZ-R012S」。
路上復帰を目指して修理計画を立案しなければなりません!(きりっ)
じつはとても大事なことで、要は「動機」です。
「なぜ、これを直したいのか?」
ここをはっきりさせておかないと直す気力も湧きませんし
一番怖いのはスタートダッシュだけ決めたものの途中で「燃え尽きる」と
「なんかやらなきゃよかった」みたいなことになってしまうのです。
普段の仕事がこの繰り返しというか…
費用も労力もかけて「修理」するのですから、出来上がったときの「喜び」に
つながらないとすべてが「無駄」になってしまって誰も嬉しくない結果も。
最初にそこをはっきりさせて
いざ始めたら「うわ~こんなことに~~!」などと事件が起きても
それも楽しめたりするのです。
楽しめないだけならまだしも苦しくなっちゃうのは最悪です。
私の場合、当時は700Cでフレームサイズの合ったものが欲しかったので
その通りに製作しましたが…最近になって650Cで作っても面白かったかな?と
思うようになっていて、次にオーダーするときにはそうしようと思っていました。
だから同じメーカーでほぼ同じ時期に製作されたこのフレームがとても気になったのです。まさに「もし当時に650Cで作ったら?」の答えがあるかもしれないからです。
そうでなくても、そんな組み合わせが今頃になって実現するなんて奇跡的じゃないですか?w
「動機」は十分です。つぎにその「計画」ですが…
これはとても大事なので言わなければなりません…
こんなこともあろうかと!!
700Cのフレーム損傷に備えた修理案をすでに用意してあったのです。
それは「二十歳の時に作ったフレームで復帰する」と決めた時に
いつか来るであろう日に備えていたものでした。
ただ補修するだけでなく、補強、規格変更なども含めた内容で
具体的にどこに作業を依頼しようとかまで書き込んであったり…w
ただ唯一のフレームを維持するためのものでしたが
まさかこんな形で役立とうとは…ムフフ。
もうすでにあーんなことや、こーんなことしてやろうかと妄想し始めてますが
脱線しすぎないように、手順通りに進めていきたいと思います。
すでに前回「損傷具合の確認」は済ませました。
その様子を含めて、フレームを製作した「ティグ社」に修理の可否などを
問い合わせしています。
まず最初は「元通りに直りますか?」です。
直るといいなぁ~ そうすれば「700Cと650C」の乗り比べできるなぁ♪