不死鳥計画 その2
「元通りに直りますか?」
メーカーからフレームのクラック修理についての見積もりと
こちらの問い合わせの回答が返ってきた。
(見積もりの詳細は非公開です。職人さんに失礼だから)
ちょっとスケベ根性出して「ヘッドチューブのO.S.化」を打診したが
それについては丁重にお断りの返事があった。
ま、ロウ付けのラグフレームならともかく
直付けのティグ溶接でチタンだもんな…面倒だよやっぱり(笑)
ティグのフレームはBBの部分が2重構造になっていて
チタンのチューブにアルミのスリーブを入れてそこにネジを切ってあるから
溶接修理の際にこのスリーブを打ち替える必要がある。
こういう構造だと…スリーブを作り直せば、あーんな規格、こーんな規格に…
などと妄想はさておき…
ほぼ当時の規格のままで直していく方針で進めていくことにする。
別件で相談中のことがあるので、その回答を待って月内には
メーカーに修理を依頼することにしよう。
修理の際の注意事項として
「スリーブ打ち替えの為にシェル幅が若干狭くなるのでシム調整よろしく」とのこと。
BBの調整シム…たしか持っていたような気がするが…
どこにあるのかさっぱり思い出せない…(20代の頃の話なので)
新規で調達しようにも…今どき使うのか??!! うーむ面倒だな作るか。
さ、方針は決まったものの
野望(OS化)が潰えたので、やっかい事がが増えてしまった…
650C、1インチコラムのフロントフォーク(笑)
追記:さらにヘッド周りがJIS規格であることが判明…
そうでなくても1インチ(ノーマルサイズ)のフォークって絶滅危惧種なのに
クロモリとかスチールならともかく、カーボン欲しいよなぁ…
あの良さを知ってしまうとなぁ…
出来たらストレートフォークがいいんだよなぁ…
700C/1”のカーボンフォークだって、良いストックができるまでに
10本近く中古を買い漁って、やっとそろえたのに…
まして650Cとかあるのか??!!
ま、一応ドイツあたりに聞いたことのないメーカーの奴があるようだけど
EASTONのEC90…ないかなぁ…
OSをノーマルに加工する冒険をすれば実現できそうだけど危ないよねw
もともとフレームに付属してきたフォーク。見た目が地味なベンドフォークでしたが
状態確認のために上塗りをきれいに取り除いたら
当時としてはそれなりのカーボンフォークでした。
(脱いだら、以外にすごいんですw)
コラムからショルダー、エンドがアルミで…
フォーク部はUDカーボンで成形されたチューブです。
黒のべた塗じゃセンスないので、ちょっとカッコよくしてあげよう。
手持ちにスレッド用のステムがあったよなぁ…(ごそごそ)
ま、まずはこの辺で組んでしまうのもありかな。
ちょうどぴったりサイズのおそろいのシートポスト!
嫁に出すんじゃなかったな…大失敗。
26Φのハンドルも1本くらい残しておけばよかった。
探せばまた日東の105が出てきそうだけど…w
追記:嫁に出したのは完品の超美品で、どこにしまったか思い出せないけど
たしかそこまできれいじゃないけど使えるおそろいのポストがあったのを
思い出した。黒とシルバーとあったはず… どこしまい込んだ?苦笑
むふふ… 楽しいなぁ。