Road to RADAC Act.2
話が年をまたいで前後しますが…
去年の暮れに部品取りで入手したレイダックのフレームに
少し手を出しました。
嫁から無事回収したレイダックのRD-490
来たままで一旦フレームの傷み具合をチェックしてみます。
こういう時に登場するのは「フォークエンド修正工具~」
えらい古いやつですが構造がシンプルなので
スペーサーを追加することで今どきの135㎜エンドにもどうにか使えます。
一番大きいところが50㎜、次に10㎜があって、自作の5㎜スペーサーが入っています。
つまり100㎜、120㎜、130㎜には対応できる状態になっています。
こいつをエンド部に左右取り付けて、ゆがみを点検、修正することができます。
まずはフロントフォークから。
コラム部分は問題がないものを入手しましたので簡易的に目視チェックだけで
エンド部分もおおむね大丈夫そうです。
厳密にいうと…すこーし下が開いている感じですが
くたびれた量産品なので、年式考えたら優秀な方かと。
リペイントする予定なので、その途中で軽く修正入れようと思います。
続いてリアエンド。
思った以上にしっかりしたフレームのようです。
エンドに工具組み付けるときに気づいたのですがこの年式のレイダックのエンド幅は
「126㎜」です。工具に対応するスペーサーが入っていないので「120㎜」の組み合わせ
で取り付けているので間に6㎜の隙間が空いています(苦笑)
そのうち作りましょう(笑)
正直、このフレームの方が状態はいいかもしれません。
一旦は最初に入手したレイダックのフレームで乗れるようにするところまでやって
このフレームをベースにきれいにレストアするのもいいかもしれません。
というわけでこのフレームが新工場のストックフレーム第1号に決定!
フレームハンガー作らなきゃ~♪