Road to RADAC Act.3
じつはこういう地味な作業が好きです。
去年の暮れに曲がりをチェックしたレイダックのフロントフォーク
リペイントのために古い塗膜を剥離しました。
ホムセンでも入手可能なペイント剥離剤は少々頼りないのですが
ざっくりと大まかに旧塗膜を取り除いたあと
ワイヤーブラシなどを駆使してただひたすら金属の地を出します。
こういう時クロモリのラグ付きは楽しいんですよね~
楽しすぎて途中の画像撮るの忘れてましたが…
すっかりフルヌードになりました。
ロウ付けのところってワイヤーかけてると光ってきて
ついつい隅っこまでごしごししちゃいます。
その気になれば外して作り直したりもできるから
ラグを使ったロウ付けの昔ながらのフレームってすごいですよね。
同じ金属フレームでもティグ付けのフレームだとそうはいきませんので。
ブリヂストンの部品なので刻印が入っています。
フォークエンドには泥除け用のダボが。
元々持っていたレイダックでは晩年リペイント時に削り取ってしまいましたが
今回はそのまま使えるように残します。
フェンダーも付けられるしキャリアも付きます。
オプションで純正キャリアとフェンダーがあったんですよねぇ…
今考えると本当に応用の幅があるロードレーサーでした。
これが5万円台で買えたんだよなぁ(遠い目)
無事むき終ったのでエンドの修正を軽くやってから
ペイントの準備をしようと思います。