ぼくのなつやすみ
と呼べるのか謎だけど
乗れないフラストレーションを工作で紛らわせています。
○夏の工作 その1
「ちねり あるたーすてむ の ”ぴんなっぷ” をじさくしよう!」
ついに手に入れたチネリ アルターステムの90㎜!
サエコカラーでチッポリーニが使っていたのは有名な話。
そしてこのステムには、こんな素敵なおしゃれアイテムがあるのです!
こんな素敵なピンナップを
こんな具合に!
こういう遊び心があるパーツって素敵ですよね♪
もちろん純正パーツがあるわけですが…
いかんせん90年代のパーツですのでお安くはないわけです。
そこは純正にはこだわりはなくて
こんな風に遊び心を出せるようにやってみたいな!ということで
自作するために大事なものw作りました。
今はプリンターで手軽にステッカーなどが作れますので
それをステム用にカットできるように”型”を作ります。
ステムにマステを貼ってカッターでサクサクとカット。
カットできたものをクリアーファイルに貼り付けて…
マステの型を参考にクリアファイルをカットしていきます。
これでベースになる型が出来ました。
あとはプリントしたシールにこの型をあてがってカットすれば
好きなピンナップで楽しみ事が出来ます。
○夏の工作 その2
「くらんく あーまー を つくってみよう!」
以前からクランクの先に取り付ける、シリコンなどで出来たカバーが
気になっていました。
アマゾンなどでも安価な汎用のカバーが売られていますが
昔からこういった類のグッズに強い”ゼファール」”が同様の商品
「クランクアーマー」なるものを扱っているとのことで
さっそくお取り寄せしてみました。
やはりというか…
案の定、今時ではない74デュラでは残念な付け心地に(泣)
今時のクランクは太いですからね。しかたない
なので、ひとまずゼファールのクランクアーマーは置いておいて
かねてよりやってみたかったアイディアを実行に移します!!
100円ショップで手に入る「イロプラ」!
「ボンディック」を使う前から気になっていた素材です。
常温では固めのゴムのような質感で厚み次第で結構丈夫です。
80度くらいのお湯で温めると柔らかくなって成型が簡単にできます。
これでクランクのカバーが作れるのではないか?!
ついでにケイデンス用のマグネットも内蔵したカバーが作れれば
一石二鳥!!
簡単な活用法では、小さく丸めたものを六角ボルトの穴に埋め込むだけで
簡単に穴埋めプラグが作れます。
プリンの器として活用されてる
パイレックスの容器に熱湯をいれて温めます。
あらかじめ穴をマスキングテープでふさぎ、カバー位置などの目安を付けたクランクに、イロプラを巻き付けていきます。
冷めると固くなるので、何度か温めては肉厚などを調整していきます。
おおむねいい感じになったらいったん冷まして…
カットするラインをマジックでマーキングしておきます。
中までしっかり冷えたら、クランクから取り外します。
上手に抜けました。
74デュラ、後期のクランクはくびれているので
その部分をうまく使って抜けづらい形状にしようと思いました。
抜くときに多少伸びるので問題なく抜けます。(無理は禁物だけど)
余分なところをカットしてカバーっぽくなりました。
実験してみた感じなので完成度はイマさんですね。(苦笑)
「型取りに」とうたうだけあって、そのフィット感はすごいです。
温める環境をしっかり作って、外側の成型をしっかりやればかなりの完成度になるはずです。フリーハンドでここまでできます。
機能的にはこれでも十分でしょう。
まだ研究の余地はありますが、思った通り活用できるアイテムだということは
すごくよく分かりました。
○夏の工作 その3
「やっぱり くらんく あーまー をつけてみよう」
ひとまず実験に満足できたので
先ほど後回しにしたゼファールのクランクアーマーを74デュラ仕様に
改造していきます。
クランクのデザインに合わない部分をカットして
アーマーとしての機能を果たせる程度にダイエットします。
マーキングして
チョキチョキ…
カットできました。
いい具合にはまっています。
加工前(青) 加工後(グレー)です。
ペダルを仮付してみました。
いい具合に出来たので青い方も74仕様にしました。
ゼファールのロゴほとんど残せずにごめんなさい!(苦笑)