フロアポンプのメンテナンス
自転車趣味には絶対欠かせないアイテムがフロアポンプ!
地味ですがとても大事なアイテムです。
私が人生で最初に買ったのは
Panasonicの高圧フロアポンプでした。
まさにこれです。
Panasonic フロアポンプ・鉄製ポンプ(1995年製)自転車用タイヤ空気入れ・工具・TOOL
時々中を掃除したりしてメンテナンスを怠らなければ
本当に長く愛用できます。私は20年近く使いました。
最後は圧力ゲージが動かなくなってしまって
改造して使い続けようかとも思いましたが…
修理費と新規購入費が大して変わらないので新調することに。
で、購入したのがレザインのスチールフロアドライブというフロアポンプでした。
画像はダイアテック様から拝借いたしました。
買い替えでポイントにしたのは
〇圧力ゲージが付いている
〇自立して安定感がある
〇収納時にホースが簡単にまとめられる
動画見てもらったら分かったかと思いますが
Panasonicの高圧ポンプがとても使いやすかったので
最初は同じものを買おうとしたんです…が
たまたま近所でお買い得なものを見つけて
ウッドのハンドルもすごく気に入ったのでお迎えした次第。
とはいっても、この話2008,9年の話で
このポンプももう10年近く愛用しているわけで
ゲージの針の赤は色あせてきているし
ウッドのハンドルもニスが剥げてきてしまいました。
そこで気分転換もかねて修理&アップデートを慣行!!
まずはニスの禿げたウッドハンドルを…
ニスをきれいにはがして、表面をバーナーであぶって
こんな感じに。(ニス塗るのが面倒だっただけともいう)
飽きたらペーパーかけてニス塗ればいいし。
ハンドルを加工するついでに分解して
シリンダー内を掃除したり、ピストンに油くれたりして
スムースな動きに。
圧力バルブもきれいにしたのでキレが良くなりました。
一つ残念だったのは圧力ゲージ。
色あせた指針を色塗りしようかと思ったのですが
分解するのに責めどころが見つけられず…今回は断念しました。
ま、仕事の合間にやっていたので時間があるときに再挑戦します。
根本はばっちりできたので、次はポンプヘッドを交換します。
レザインのポンプに標準で付いてるポンプヘッドはすごく使いやすいです。
ゴールドの部分を(画像で言うところの)上下を入れ替えることで
米式、仏式に対応でき、ホース内の圧力を黒いボタンを押すことで
リリースできるので取り外し時に痛い思いをすることもありません。
ゴールドの部分を直接バルブにねじ込んでもいいのですが
さらにヘッドの向きを90度に変換しているアダプターで
ねじ込むことなくクイックに抜き差しが可能になります。
なので不満は全くありません(笑)
ただ思わずこれを買ってしまったので付けたかったんです!
エアボーン クイックポンプヘッド~
このヘッドだと
差して>ねじ込んで…>
空気を入れて>ブルーのスリーブをスライドでクイックリリース
レザインのヘッドだと
差して>空気入れて>ボタンを押して圧力抜いてリリース
レザインの方がいいんじゃね?とは言わないで!
差して抜くだけでも大丈夫なんだけど!
時々!時々!寝ぼけて差し方が甘い時にしゅぽ~ん!!ってことは
あるわけ。ヘッドのせいじゃないよ!使い方が悪いだけ!
さらに言うとレザインの現行のヘッドはもっと良くなってるから!
ポンプヘッドを変えたことで収納性が落ちることはありませんでした。
なんか妙にしっくりと、あつらえたみたいにぴったりハマりました。
それもそのはず…
ABS2というエアボーンのポンプヘッドと酷似したオプションヘッドが
存在していたのです(笑)
そんなことも知らずに他メーカー買ってごめんなさい。
ま「いつかは俺もヒラメ」と思っているのですが
レザインのヘッドが良くできているので踏み切れず
本命に行かずに浮気しました!というお話でした。