とっても竜な気分 ♪野望の銀輪!

29年来の相棒チタンロード TiG Titania OZ-R011を駆る物好きの次なる野望は?!

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ボトルのはなし

なにか急に夏が終わったような気配が…

いや、俺は騙されない!油断するとすぐ暑くなるに違いない!
といいつつ、夜がだいぶ涼しくなって熟睡しやすくなりましたね。

 

暑い時期に大事なアイテム「ドリンクボトル」。
長年「ポーラーボトル」を愛用しています。

最近は高機能なボトルがたくさんありますが
キンキンに冷えた飲み物が運動中に必要だとは全く思っていませんし
何かアクシデントがあった時に、最悪自転車は動かなくなっても死にはしませんが
飲み物が無いのは場合によっては致命的なこともありますから
こういうオーソドックスなボトルが一番使いやすいと思っています。

本気の保冷ボトルにはかないませんが、ノーマルのボトルよりは保冷しますし
取り出すときに使える輪っか(キャリーループ)も便利です。
また保守パーツの入手性もすこぶる良く、飲み口のキャップ部分、キャリーループが
それぞれ補修部品として単体で販売されているので安心です。
最近ではオプションで飲み口の汚れを防ぐキャップがあるようですが…
何を軟弱なことを…と思ってしまうのはあんまり良くないのかな?(苦笑)

 

で、そんなお気に入りのボトルなのですが…
先日だいぶ使い込んでいたこともあって、飲み口がちぎれてしまいました。

 

新しいのを買おうかとも思ったのですが
そういえば気になっていたパーツがあったことを思い出して取り寄せてみました。

 ポーラーボトル ジップストリーム!(の飲み口だけ~)

 

これも先ほど言ったように補修部品として売られているものですが
従来のポーラーボトルと飲み口の構造が違い、押すだけで飲み口が開閉できるようになっています。
ご存知の方もいると思いますがキャメルバックのポディウムチルと同じですね。
シリコンのバルブが開いたり閉まったりする構造になっています。

柔らかいボディ部分を押すと、水鉄砲よろしくドリンクがビュー!っと出てきます。
一応吸い付いても出てきます。

個人的には一度にがば!っと出てこないのは良いと思っています。
がば!っと欲しい場合は、ぎゅーーーーーっと握ればびゅーーーー!!と出ますので。
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ポーラーボトルのありがたいのは
カラーバリエーションやサイズモデルがたくさんあるだけでなく
パーツの規格が共通なのでスタンダードのボトルに後発のジップストリームのキャップを使うことができるのです。
というわけで、一先ず一番良く使う2本のボトルを「ジップ化」しました。

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元色と同じ白いキャップのもあるのですが…
今回入手したのはカラーが「チャコール」のもの。いわゆる黒?

ジップストリームの飲み口は全部オレンジ色になっています。
他にもバリエーションがあるので、自分好みにカスタマイズも楽しめますよ!

www.fukaya-nagoya.co.jp
私が「チャコール」を選んだ理由はおしゃれが理由じゃなくて
アマゾンで見たら、色で値段が全然違うんですよ!在庫も!
で、一番安くて在庫のあるのを選んだらこれになったと(笑)

ま、数百円でこんな気分転換もたまにはいいでしょう?



 

セライタリア Flite Titanium のはなし

先日消火した(はず)の「サドル変えたい熱」が再燃しました。
やはり良いものは良い。

 

taudragonhappy.hatenablog.com

 もちろん、先日やったパッド追加加工に不満があるわけではありません。
痛みが出る部分については解消しているのです。

ただし「座り心地」は別。

 

気分が変わる度にサドルを付け外すのが大変面倒なので
やはりもう一つ「Flite」が欲しい…というのが再燃の原因。

 

セライタリアのFliteは、もちろん現行のシリーズもありますが

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元祖Flite Titaniumのシリーズは今でも復刻モデルや限定モデルがいくつも発売されていたりします。

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復刻の限定版シリーズ


今も売られ続けてるサドルってある意味すごいですよね。
ま、その位傑作中の傑作と言って良いものです。

地味ですけどね。今となっては…w

 

発売当時、様々な派生モデルが登場し
オリジナルのカラーの物も合わせるといったいどれだけのモデルがあるのか
まったく把握しきれません。
分かった気でいると、オークションに見たこともないカラーのFliteが出てきたりして、もうやばやばです。

Flite コレクターじゃなくて良かった!(涙目)

Fliteの歴史の中には「なんでこうなった?」という意味不明な暗黒黒歴史もあったりしますが…
Flite史研究家ではないのでここでは割愛。

大事なのは「使い心地」なのです!今も昔も。

 

Fliteが登場してすぐ
「こいつを使うにはちょっと癖がある」と話題になりました。
なぜそうなったかは分かりませんが…
今発売されているものと、当時のものには大きな違いがあります。

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新旧Flite Titanium 比較

分かりますか?

 

 

そう「レール」です。
レールの高さが復刻版になって「改善」されているのです(笑)

こいつが登場してすぐに
「ヤグラが当たって入らねーよ!」って言われて
シートポストの変更を余儀なくされた人が少なからずいたのです。

昨今のデザインのシートポストではほぼそんな事件は無いと思いますが
90年代のシートポストってね… 分かる人は分かるかと思います。

私はそれを回避するために、出来る限りヤグラが低いシートポストを探して
発売されたばかりのこいつに行きついたのですから。

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それでも、サドルのスペースはほとんど無くて
サドルバッグも取付に悩んだ覚えがあります。

復刻版ではそうしたエキセントリックな部分を「改善」してきたということなのでしょう。
レールを見てると…「現行の使いまわしだよね?」とも思えますが(笑)

ともかく「復刻版Flite」を使えば
過去に悩んだような「ヤグラが~」とか「サドルバッグが~」とか
今はあまり見ない「交換用のタイヤが~」なんてことは考えなくてよさそうです。

えぇ、良さそうですね。

 

横から見たシルエットが許せれば…ですが。
ま、許せなくても道はあります。
手作りで作っていた時代の物ですから方法はあるのです。

 

 

その為にも、やはり一つ手に入れておくか…(遠い目)

アイウェアのはなし

アイウェア」って言い方も最近?

ゴーグルとかサングラスとかの方が耳なじみが…(笑)

今はいろいろなブランドがあってデザインもいろいろ、機能もいろいろ
価格もいろいろで目移りしてしまいます。
そんな中私の愛用品は…


往年の名品「スワンズ ガルウイング」!!

まだ持ってるの?!って人もいるだろうなぁ…
そもそももう絶版モデルで入手困難だし…わざわざそうする人もいないだろうし

このガルウイングは2代目で、1代目のやつはレイダックの改造車でロードレース出てたころからずっと気に行っていて、スキーにすら使ってた。
すごく好みに合っていて不満が無いから変える気も起きない。
「飽きない?」って言われることもありますが
気に入ってるから飽きることないですし、飽きてたら変わってると思うし。

ま、新しくするときにあれこれ試すのが「面倒くさい」というのもありますね。

 

この手のアイテムでは、どうしても一点だけ譲れないところがあって
かけた時に「目線が相手に見えるレンズ」じゃないと嫌なんです。
運転の時もそうなのですが、相手の目線を確認して動くようにしているので
相手がサングラスとかしてて目線が見えないのが怖いんですよね。
その逆もしかりで、相手の目を見るようにしてるから
自分の目線が見えないものを身に付けたくないわけです。

ですが、サングラス的な機能(防眩)は欲しいわけで
その中間的なレンズとして「ハーフミラー」なるものがあったんですよねスワンズに。

あ!あとこれもなんですが、トンネル!!!
トンネルに入っていきなり見えなくなるのは絶対だめ!!
それが一番の動機です。怖かったんですよ~トラウマ級に。

で、スワンズから良いのが出たよ!って教えてもらって急いで買いに行ったんです。
上野まで出かけて行ったような記憶が…今は良いですね、あちこちにお店あるし。

 

今使ってるガルウイングも一見クリアレンズですが
うっすらミラーが入っているモデルです。
初代ガルウイングが壊れて、代わりのモノをいろいろ見たんですが
どうもしっくりこない。スワンズの新しいガルウイングもその後継種も見ましたが
その時の流行りがごっついものが多くて…
結局探すのが面倒になってきて、同じ面倒なら古いモデルのガルウイングを探す方がいいや!ってなってしまって、いまのを見つけてきたと。

広くいろんな分野にわたって派生モデルが存在していたので
ほぼ同じデザインでレンズがいろいろバリエーションもあり
デッドストックがあったりするのです。
ほんとこのモデルは当時一世風靡したからなぁ…

 

そのおかげで今も使い続けているわけですが
ここに来て別次元の問題が発生しています。大問題です。

それは「老眼」。両腕からアダマンチウムの爪出す奴じゃないですよ!

細かい文字が見えないんですよ!携帯の画面とかチラ見できないんですよ!

いつぞやのブルべの時には老眼鏡忘れてキューシートが読めない事件もありましたし
ある意味「死活問題」です。
ちなみに裸眼で見えるサイズのキューシートを試してみたらA3サイズ二つ折りが
一番使いやすかったです。新聞かよ!!泣
もうね、地図持って旅してる気分で行くしかないか…(笑)

 

で、仕事でも私生活でも手放せない「老眼鏡」もとい「リーディンググラス」!!
たまにかけるだけなら「はずき」でもいいですが
自転車乗ってる時にそれはもう目の前クラクラするって!感じです。
そこまでサイコン見ながら走ってないのでいいんですけど
地図見ながらとかはどうやっても無いと見えないし…

で、仕事の用事でモノタロウを物色しているときに
偶然面白いものを発見したので、試しに買ってみました。
(前置き長かったですね…苦笑)

それがこちら!

エントリーナンバー1番
天下の3M(スリーエム)社製  BXルーペ付きセーフティグラス!!
お値段は…約1500円位、作業用品ですからね。

ほらほら!わかるでしょ?レンズの下側に魅惑のシルエットが!!(笑)
あそこが老眼…もとい!リーディンググラスになっていて
手元が見える!!!のです。

あくまで作業用品なので、スポーツ用品のようなフィット感は求められませんが
汎用品としてはなかなかの出来具合。ツルの部分も長さや角度が調整できます。

ま、ちょっとデザインが… もう!作業用品だからねこれは!
おしゃれかどうかじゃなくて、使えるのが大事なの!

 

さてお次…
エントリーナンバー2番!

理研化学 RB-1 遠近両用老眼鏡!
お値段は約1600円位。

なんとこちらは専用の収納袋とクリーニングクロス付きです。
ちなみに補足しておくと、こちらの会社は
わかめスープや「○○細胞はあります!!」とは関係ありません。
現場の人たちが使う保護メガネや安全関連具を扱う会社さんです。

大きくラウンドしたデザインで落ちにくそうではあります。

長さ調整もこんな具合に。

 

ストラップホールまで付いています。

こちらも機能的には作業用老眼…もとい作業用リーディンググラスなので
その点は申し分ありません。

どちらの作業用ゴーグルも汎用性を持たせるためと、あくまで作業用ということで
若干大ぶりなサイズ感ではありますが、欲しい機能は十分満たしています。

目線を下に落とすと、サイコンもスマホも、キューシートもくっきり♪

 

使ってみた感じでは理研のRB-1の方が顔にフィットしていて使いやすい感じです。
ただ、着け外しはちょっと癖があるかな…ま、作業用ですし。
あと、レンズは本当にただのクリア、ポリカーボネートなので
「目を保護し、手元が見える」以上の性能はありません。

 

ま、この金額でここまでの機能性があることがビックリです。
スポーツ用のアイウェアの昨今の金額見てると…ちょっと疑問にも感じているので。
ヘルメットもそうですが…身を守る部類の道具ですから
常に良い状態が保てることを優先して選ぶのが大事だと思います。

高くて買い替えできないなんて本末転倒…。

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