続 サドルのはなし(追記あり)
毎日暑いですね~
流石に昼間はいじる気にもなれないので
涼しくなった夜中にゴソゴソといじっております。
先般の記事で交換しちゃる!とのたまっていたのでさっそく実行。
破損品を密かにレストアし、来るべき日に備えていた秘蔵っ子を出してきました。
ただ、レストアに関しては実験的なものだったので正直使い物になるかは
何とも言えません。たぶん大丈夫かと思うんですが、座ってみないことには分かりません。だいぶ減量しましたので挑戦してみようという気になりました。
交換してみた感じはすごくよかったのですが
念のためわざと荷重かけたり、乗ってる時の感じで多少乱暴に扱ってみたところ…見事に壊れてしまいレストア待ちグループに逆戻りです(笑)
※見事な破壊っぷりに悲しすぎるので画像は無し。
悔しいけど~
これ、FRPの扱い方の練習台として直してみたものだったので
正直完成度には自信ありませんでした。
その予想通りに…「ばき!」っと逝ってしまわれましたので
壊れ方を再検証の上また直したいと思います。
フレーム直すよりはハードル低い良い練習台です。
CFRPを使ったモディファイを考えていますので
その為にも上手になっておきたいところ…。
肝心のサドルの方はR012Sに付けていた元祖Flite Titanium(R011製作時に購入したもの)を元通りに取り付けました。
このサドルはR011を製作した時に新品で買って付けたものですので
さすがにヤレは否めませんが…本当に「名作」です。
Evolution シリーズも 1、2、3と続くのですが
Evolution 1 が 平織のカーボン製
Evolution 2 が 綾織のカーボンケブラ―製
Evolution 3 が 綾織のカーボン製に残念な装飾少々
とまぁ、セライタリアによくある「だんだん(いろんな意味で)おかしくなる」
進化を踏んでいきます。
Flite Titanium シリーズも初代のモデルからの派生で様々なものが生まれ
でも基本がしっかりしてたので最初は良かったのですが
基本モデルを無視して謎な進化をはじめてしまい
途中だいぶ迷子になりましたが…
今は基本形のFliteを元にまた派生モデルが生まれるという
初代と似たような状況になっています。
復刻版で今もある「初代Flite」も記念限定モデルなどがいくつも発表され
今でも好みで選んだりできる楽しみがあるサドルでもあります。
当時としてはシューっとした新しいデザインのサドルでしたが
今となっては古臭い感じにはなってしまいます。
でも本当に良いサドルなので、出来るだけ長く続けていってほしいなと
遠い島国のおじさんが、イタリアの地に思いを馳せるのでした。
「最初は真面目なんだけど、後半ワイン呑み呑みやってやがるなイタ公めが!」(笑)
(以下追記)
乗るの優先でR011に初代Fliteを投入したわけですが
サドルの無くなったR012Sに現行Fliteを一先ず付けたとして…
「完成形のR011とR012Sを二台並べて写真撮る」のは
どうすんのさ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・滝汗
えーその点についてはー関係各所と調整の上で前向きに検討のうえ対策を講じてまいる所存で~汗
新たなサドルの購入も視野に入れ次のネタにしたいと…苦笑
さてどうしたものか(遠い目)
そうそう、サドル変えたついでにポジション若干いじったので
ステムの位置を10㎜上げました。
ステムの調整代を約30㎜とってあるのですが
高さ5㎜の変更で大体3㎜位前後します。
今回10㎜上げましたので6㎜弱ハンドルが全体的に近くなったので
上げ気味にセットしていたハンドルの角度(横から見た時)を前に寝かせて
ブラケットの位置を少しだけ下げました。
元々下げて、ブラケットを起こしていたわけですが
上半身が疲れてくるとどうもブラケットに寄りかかってしまうことが多く
親指の付け根にしびれが出てくるので、その対策です。
本当はコラムもうちょっとカットしたい所ですが…今は見た目より実用重視で。