とっても竜な気分 ♪ 野望の銀輪!

30年超の相棒チタンロード TiG Titania OZ-R011と愉快な仲間で目指す次なる野望は?!

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発掘一覧

発掘品一覧

デュラエース(7400系)取扱説明書>

  1. ST-7400  (STIレバー)
  2. FD-7410 (フロントディレーラー)
  3. RD-7402 (リアディレーラー 8s)
  4. FC-7410 (クランクセット)
  5. BB-7410 (ボトムブラケット
  6. BR7403 (ブレーキセット)
  7. FH-7403 (フリーハブ)
  8. CN-7401 (チェーン)
  9. SP-7400 (シートポスト)

アルテグラ(6400系)取扱説明書>

  1. SL-6400 (シフトレバー)
  2. FD-6401 (フロントディレーラー)
  3. RD-6401 (リアディレーラー)
  4. FC-6400 (クランクセット)
  5. BB-6400 (ボトムブラケット
  6. BR-6403 (ブレーキセット)
  7. HP-6400 (ヘッドパーツ)
  8. FH-6401 (フリーハブ)
  9. PD-6400 (トゥークリップペダル)

<MAVIC ヘッドパーツ取扱説明書>

  1. Mavic 305 (ZMSのヘッドパーツ)
    *当時「Zapp Mavic System」 と言う電動コンポーネントのシリーズがあった。

    f:id:taudragonhappy:20170530062824j:plain

 

<94’シマノコンポーネントカタログ>

  1. 94’Shimano Bicycle System Components カタログ
    デュラエース、600アルテグラ、105SC、RX100 
    すべてのグレードが8S、デュアルコントロールレバー
    ラインアップされてる。

そして8枚のスキャン画像を合体させて復元した
「ST-7400日本語取扱説明書」

f:id:taudragonhappy:20170529184851j:plain

 

 

 

化石発掘

探し物をしていて…
思わぬものが出てきてビックリすることはまれにあることです。
先ほど、こんなものが出てきました。

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64アルテグラの取扱説明書と74デュラエースの取扱説明書を中心に
1994のシマノコンポーネントカタログ、MAVIC305の説明書です。

64アルテグラは、私が最初に買ったロード「レイダック」を
フルアルテグラのWレバーで組みなおした時のもの。
74デュラエースは、このブログ唯一の特徴である
「二十歳で作ったチタンフレーム」に組んだ時のものです。

どちらもフルコンポ組んでいますので基本的なパーツの取説がすべてあります。
ネットで探しても出てこない資料もあるので、これはアーカイブしないといけませんね。
なにがあるのかちょっと整理して、あとでまとめてみます。

ていうか、ここまでしっかりしまいこんでいたの
すっかり忘れてました!(てへ)

■初めてのロードレーサー「レイダック」
そもそも自転車にはまっていたわけではなかったのですが
中3の時に、もうメーカーも覚えていませんが…今でいうクロスバイクのような
Tバーハンドルで12段変速の自転車に乗っていました。
どこへ出かけるのもこの自転車で、進学した高校への通学もこの自転車でした。
いつも遅刻ギリギリな私は、いつからか学校までの5㎞の決まった道のりを
タイムトライアルするようになっていきました。
タイムを上げるためにタイヤの空気圧をいじったり、スタンド曲げたり
細かくポジションをいじったりするようになっていき
いつしかコーナーで膝をするまで攻め込むような乗り方までするようなりましたw
(これは悪友がバイクレースをしてた影響もありましたね)

コーナーでフロントが滑っても膝で立て直すような頭のネジが飛んだ乗り方に
ある日ついに自転車が悲鳴をあげました。
リアのホイールのスポークがちぎれ飛び、ケガこそしませんでしたが
走れなくなってしまったのです。


当時ガソリンスタンドのアルバイトで毎月所得税を払うほど稼いでいたので
アルバイト代を握りして近所の自転車屋さんへ行きました。
そこで壊れた自転車を引き取ってもらい、通学用のママチャリと
当時花形だった原付バイク「ホンダディオSR」を買うつもりだったのです。
壁に掛けられた「あいつ」を見るまでは…

「あいつ」は店の奥の壁に、天井のフックにフロントホイールをかけて
縦に飾られていました。もうそれだけで「すごい!軽いんだ!」とか感じて
白く細いフレームに壊れちゃうんじゃないかと思うほど細いタイヤ
白いバーテープに黒いブラケットのブレーキレバーがかっこよくて
ダウンチューブのダブルレバーがものすごく洗練されて見えたのです。
その時思っちゃったんですよね…「これだともっと速く走れるのかな?」

で思わず聞いちゃったんです「これって通学とかに使えますか?」って。

おじさんがフレームを軽々と降ろして
「これフレームがアルミで出来ていてとても軽いんだよ」って持たせてくれて
今まで自転車をハンドル以外持って「持ち上げよう」なんて思ったことないから
もうその軽さに心底感動したのを今でも覚えてるなぁ。

「これください!」って言った後に「スタンド付いてないけどどうする?」
って言われてビックリしたのも覚えてるw
じつはこの時につけてもらったミノウラのフルアルミの一本スタンドは
いまだ持っています。
自転車屋のおじさんが「これスポーツ車用の軽いスタンドなんだよ」って
自慢げに付けてくれたなぁ。
帰り道、初めての上り坂…もう別世界で… あの時完全にやられたんだな。

あのレイダック…手元に残しておけばよかったなぁ…
RD-510。今にして思えばフレームサイズでかいじゃん。
道理でシートポストがあまり出てこないわけだよw

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唯一一枚だけ写真が残ってました。
地方から来た友人との待ち合わせ場所に自転車で現れた若造の写真ですw
まだコンポはRX100のままだけどハンドルが日東のDH-1ですね~!
つい最近まで手元にあったのも奇跡的だけどw

同じ色のレイダック探してみようかなぁ…

不死鳥計画 その3

修理のためにフレームを梱包しましたが
仲良しのクロネコさんの規定が最近変わったのでサイズ内に収めるのに
少々難儀してしまいました(苦笑)
なんとか160サイズ内には収まりました。
で、今日あたりに無事実家に到着しているかと思います。

謎のパワーで錬成した修理代をフレームよりも先に送りましたので
あとは3~4週間待つだけです。たのしみ♪たのしみ♪

フレームが実家に帰っている間に
全体の方向性と必要なパーツを調達せねばなりません。

まず大事なのは700Cのフレームと比較してみたいので
スタンダードなロードにまとめるのは決まりです。
普通のクリンチャーホイールでシマノの105あたりでまとめた感じでしょうか?
今後乗ることを考えると、できるだけ規格は現代化しておいたほうがいいので
ヘッド周りはアヘッドにしたいと考えています。
後々のメンテも楽ですし。

フレームにはスレッドのカーボンベンドフォークが付属してきました。
ヘッド周りに要求されるスペックは
「650C、ノーマルサイズコラム、JISサイズ」
これにステムの要求寸法が
「高さ50㎜前後、突き出し110mm前後」

これを満たすには、ノーマルステムで突き出し110mm、高さが50㎜確保できるやつを探すか
650C、ノーマルのJISを満たすアヘッドフォークが必要になります。
フォークに関していえばそこに「カーボンでストレート」を加えたい。

で、どっちが簡単で早いかな?って感じです。

幸いにして付属してきたヘッドパーツが74デュラでした。
このヘッドパーツはわずかなパーツを変更することでスレッドをアヘッドに
JISにITAサイズのフォークを組んだりできる万能選手。
しかもいまだにパーツが供給されています。
(これがあとでよからぬ妄想につながる)


で~
探せばあるんですねぇ…見つけましたよ。
「650Cで、ノーマルで、JISサイズで、アヘッドで、カーボンなストレート」

www.trisports.jp

これでまた一つクリアです♪
そして連鎖で「あの夢のステムが使えるじゃん♪♪」むふふ~
ずっと欲しいけど縁がなくてあきらめてた「チネリのアルターの90mm」
110~130mm位はかなりあるのです。そうですあるんです!
1インチで110mmな素敵な奴が突如選び放題ですよ!!
妄想がどんどんと膨らんでゆきます。


そこで突然雷に打たれたかのように閃いてしまったのです!!

「今700Cに付いてる74デュラを全部650Cに移植して

 700CをSRAM Red eTap にしちゃったりするぅ? うははは!」



くは~! こういうときが一番楽しいなぁ~ たまらん!!




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